行政
宗教法人法による解散命令
この記事を書いたのは:川口 正広
旧統一教会の関係でクローズアップされた解散命令ですが、それまでは休眠宗教団体(不活動宗教法人)に対して解散命令をしっかり活用していく必要があるのではないかという議論がなされていました。
不活動宗教法人とは、代表役員の不存在や礼拝施設の滅失等の理由により、実態として宗教活動を行っておらず、法人格のみ存在している状況に陥っている宗教法人のことをいいます。
全国で3000を超える不活動宗教法人があるとされていて、脱税などに悪用されるケースもあって問題になっています。
当初は信者も一定数いたのでしょうが、後継者がいないことなどからこうした宗教法人が放置されてしまっています。
文化庁ホームページ
この記事を書いたのは:
川口 正広